野菜の健康コラム

野菜の健康コラム

ねぎと健康

ねぎには、硫化アリルという成分が含まれています。ビタミンB1の吸収を助け、血行をよくする作用などがあるといわれています。強力な殺菌効果があるとともに、細胞が傷つけられたときに発生するにおい成分は、交感神経を刺激し体温の上昇を促します。最近はあまり見かけませんが、昔から風邪をひいたときに焼いたねぎをタオルでくるんで、首にまくという民間療法があったくらいです。

ねぎと健康

さつまいもと健康

さつまいもの主成分は、でん粉ですが、ビタミン、ミネラル、食物繊維も多く含まれています。ビタミンCは100g中30mg含まれており、これはみかんが含むビタミンCに匹敵する量なんです。そのほかにも、ビタミンEとビタミンB6が100g中25mg含まれているとともに、血圧を下げるカリウムも多く含まれています。バランスのいい食物なんですね。
※参考文献:2014年版野菜ブック─食育のために─(独立行政法人農畜産業振興機構発行)

さつまいもと健康